セルフメディケーション税制について

平成28年度の税制改正により、セルフメディケーション(自主服薬)推進のためのスイッチOTC薬控除(医療費控除の特例)が創設されました。
この税制を利用するためには、確定申告の際に、「セルフメディケーション税制の明細書」の添付が必要です。
また、令和3年分の確定申告から「健康の保持増進及び疾病の予防として一定の取組を行ったことを明らかにする書類」の添付又は提示は必要なくなりましたが、明細書の記入内容の確認のため、確定申告期限等から5年間、税務署から当該書類の提示又は提出を求める場合がありますので、当該書類はご自宅等で保管してください。
※この控除を受ける方は、通常の医療費控除を受けることができませんので、ご留意ください。

一定の取組を行ったことを明らかにする書類等は、次の1. から5. のいずれかです。

  1. インフルエンザの予防接種又は定期予防接種(高齢者の肺炎球菌感染症等)の領収書又は予防接種済証
  2. 市町村のがん検診の領収書又は結果通知表
  3. 職場で受けた定期健康診断の結果通知表
    ※結果通知表に「定期健康診断」という名称又は「勤務先名称」の記載が必要です。
  4. 特定健康診査の領収書又は結果通知表
    ※領収書や結果通知表に「特定健康診査」という名称又は「保険者名」の記載が必要です。
  5. 人間ドックやがん検診を始めとする各種健診(検診)の領収書又は結果通知表
    ※領収書や結果通知表に「勤務先名称」又は「保険者名」の記載が必要です。

3. 4. 5.を紛失された方へ

3. は総務市民局給与課、又は各任命権者総務担当課(事業主)、4. 5. は職員共済組合で証明書を発行します。
依頼書に必要事項を記入し、提出してください。

記入例