地方公務員の共済組合制度

地方公務員の共済組合制度は、社会保険制度の一環として、相互救済によって組合員及びその家族の生活の安定と福祉の向上に寄与するとともに、職務の能率的運営に資することを目的として設けられているものです。

地方公務員共済組合連合会の種類

地方公務員の共済組合は、現在次のように設けられています。

各組合の構成

組合名 加入者 組合数
市町村職員共済組合 市町村の職員 47
都市職員共済組合 特定の市の職員 3
指定都市職員共済組合 指定都市の職員 10
地方職員共済組合 道府県の職員 1
公立学校共済組合 都道府県の教育職員、市町村の公立学校職員 1
警察共済組合 都道府県の警察職員、警察庁の所属職員、地方警務官 1
東京都職員共済組合 都の職員(特別区の職員を含む) 1

連合会の役割

地方公務員共済組合連合会

  • 長期給付積立金の管理・運用
  • 厚生年金拠出金及び交付金に関すること等

全国市町村職員共済組合連合会

  • 構成組合に係る短期給付の財政調整事業、災害給付積立金の管理等
  • 構成組合に係る長期給付の決定及び支払等