禁煙外来受診費を1人最大10,000円まで補助します

平成30年度より、喫煙者であり、禁煙に取組もうとする組合員(被扶養者、任意継続者は対象外)を対象に、健康保険適用※の禁煙外来にかかる受診費用を1人最大1万円補助します。
禁煙したくてもやめられない人。禁煙は、自分ひとりではなかなか達成できません。
病院のサポートを受けながら、この機会にぜひ禁煙に挑戦してみませんか?

※健康保険を使って禁煙治療を受けるには一定の条件があります。詳しくは医療機関等にお尋ねください。

禁煙外来とは

禁煙を成功させたいという人に対し、医師が禁煙指導を行っているのが「禁煙外来」です。
禁煙外来では、ニコチン依存症の有無を調べて、ニコチンを含まない薬を服用するとともに、タバコが吸いたくなったときの対処法など、1人ひとりの状況に合わせたアドバイスを受けることができます。
禁煙外来は、総合病院のほか、内科や循環器科、婦人科、外科、心療内科、耳鼻咽喉科など、さまざまな診療科で行っています。

利用方法

登録申請

まずは治療を開始する前に禁煙支援事業に登録します!

必ず事前に登録してください!

禁煙外来受診

健康保険適用の禁煙外来を受診します。
治療は一般的に12週間計5回となります。途中で治療を中断した場合は中止届を提出してください。

補助金の請求・交付

治療終了後に請求書と終了証明書を提出してください。

毎月10日までの共済組合受付分をその月の現金給付支給日(27日前後)に交付します。

禁煙後の経過とメリット

禁煙後数時間

一酸化炭素レベルが非喫煙者と同じになる

禁煙後数日

味覚、嗅覚が鋭敏になる

1~2ヶ月

慢性気管支炎の症状(咳、痰、喘息)が改善

1年

軽度・中度のCOPD患者で肺機能が改善

2~4年

心臓の病気のリスクがタバコを吸い続けている人に比べて、かなり低下
※狭心症や心筋梗塞といった冠動脈患者

10~15年

喉頭がんのリスクが、タバコを吸い続けている人より、60%も低下

10~19年

肺がんのリスクが、タバコを吸い続けている人より、70%も低下

20年

口腔がんのリスクがタバコを吸わない人と同じに

参考

http://sugu-kinen.jp/learn/benefit/